流山市に【有料の指定ごみ袋】が導入！いつから開始？どこで売ってるの？値段や分別方法などもまとめて解説

流山市では指定の有料ごみ袋はなく、レジ袋や市販のごみ袋を使用することが可能でしたが、2022年4月から【流山市指定の有料ごみ袋】が導入されます。

まだ意外と周知されていない流山市指定ごみ袋について、情報をまとめました。

【指定の有料ごみ袋】気になる価格や容量は？

流山市の指定ごみ袋は、45L・30L・20L・10Lの4種類の大きさで、手提げ付き袋で販売されます。

流山市民指定ごみ袋の価格（目安）

燃やすごみ用 指定ゴミ袋

袋のサイズ	1枚あたりの価格
45リットル	10.94-14.2円
30リットル	8.4-11.8円
20リットル	6.3-10.7円
10リットル	4.8-8.5円

容器放送プラスチック用 指定ゴミ袋

袋のサイズ	1枚あたりの価格
45リットル	11.0-14.2円
30リットル	8.4-11.8円
20リットル	6.3-10.7円
10リットル	4.8-8.5円

流山市の指定有料ごみ袋はどこで売っている？

流山市内を中心としたスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで購入することが可能となっています。

指定ごみ袋の種類は？レジ袋や市販のごみ袋は使えなくなる？

燃やすごみ・プラスチック類が対象

「燃やせないごみ」「ペットボトル」「有害・危険ごみ」等はこれまで同様、市販のごみ袋やレジ袋を使用して出すことができるそうですよ。

柏市や松戸市も有料？野田市の指定ゴミ袋は1枚170円！？

近隣の柏市、松戸市、野田市の価格はこの通り。

流山市指定の有料ごみ袋はいつから導入される？

流山市指定ごみ袋は、2021年10月から移行期間に入り、2022年4月には切り替えです。

【移行期間】2021年10月～2022年3月

• レジ袋・市販のごみ袋・指定ごみ袋併用OK
• この期間にごみ袋の販売も開始

【完全移行】2022年4月

• 「燃やすごみ」「容器包装プラスチック類」…指定ごみ袋以外NG
• 「燃やせないごみ」「ペットボトル」「有害・危険ごみ」等…レジ袋・市販のごみ袋でOK

なぜ流山市で【指定の有料ごみ袋】導入？その理由とは

流山市のごみはクリーンセンターで処理されていますが、急激な人口増加によってごみの処理量も増加し、稼働が追いつかなくなっているのだそうです。

今後このペースでごみが増え続けると、処理施設の点検や修繕などの維持管理が難しくなってしまうため、指定の有料ごみ袋の導入が決まりました。

指定の有料ごみ袋を導入するとなぜゴミが減る？

現在、燃やすごみには重量比で約3割のプラスチックが混入しており、CO₂削減に向けてリサイクルの促進とごみの減量を進める必要があります。

指定ごみ袋を導入した神戸市や豊橋市では、導入の前後2年間で1世帯当たりのごみ排出量が約2割減少したという成果が報告されています。

広報ながれやま「井崎市長からのメッセージ」より引用

指定の有料ごみ袋導入で期待できるメリット4点

これまで一種類だったごみ袋の種類を分けることで、ごみの分別への意識を高める必要があります。

現在は、燃えるごみの袋の中に高確率でプラスチック類が混入してしまっているそうです。

混入したプラスチック類は、作業員の方達が手作業で分別してくれているため、その労力や時間を削減するためにも、分別について、しっかり確認しておきましょう。

流山市ゴミ袋の有料化に早めに慣れておこう

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